株式が持つ本質的な価値に注目するファンダメンタルズ分析に対して、テクニカル分析は、価格が投資者の判断によって形成されることに注目する分析手法です。
例えば、ある銘柄の現在の株価水準について、買えば利鞘が期待できるくらい割安だと多くの投資者が考えたとすると、その銘柄は買い進まれて、割安感が薄れる水準まで価格が上昇することが予想されます。逆に、割高で空売りすれば利鞘が期待できると考えられる場合には売り込まれて、割高感が薄れる水準まで価格が下落することが予想されます。
このように、価格推移は投資者の投資行動に起因して生じており、その投資行動には投資者の投資判断が反映されている筈です。つまり、株価と売買高の推移には、投資者の投資判断が記録されていることになります。
従って、ある銘柄の株価と売買高を詳しく調べれば、多くの投資者がその銘柄を割高と見ているのか割安と見ているのかを知ることができ、付随してその後の価格推移も予想できるのではないか、それに沿って投資をすれば利益を上げることができるだろう、という発想に基づいて考案された分析手法がテクニカル分析です。
ファンダメンタルズ分析との違い・ 価格水準から見た場合 |
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