資格制度について

日本テクニカルアナリスト協会(NTAA)では、1987年5月に設立されたIFTA(International Federation of Technical Analysis、国際テクニカルアナリスト連盟) の決議に基づいて、1997年から通信教育講座と資格試験を実施しています。

資格試験には1次試験から3次試験までがありますが、1次試験と2次試験はIFTAに代わって日本テクニカルアナリスト協会が担当して国内で実施し、3次試験はIFTAの統一問題となります。1次試験から3次試験まですべて合格した人には、IFTAから「MFTA(Master of Financial Technical Analysis)」という国際資格が与えられます。

資格試験が現在の方式に至るまでにはいろいろな問題があったのですが、一番の問題は言語でした。当初のIFTAの決定では、すべて英語で試験を受けなければならなかったのですが、IFTAとの度重なる交渉を行った結果、すべての試験を日本語で受けられるようになりました(3次試験については英訳して提出)。

日本語による試験で「MFTA」を取得できるようになったことは、既にテクニカル分析に携わっている方々は無論のこと、これから研究を始めようとする 方々にとっても非常に喜ばしいことで、日本からも毎年MFTAが誕生しています。テクニカル分析は、マーケットが無くならない限り必要不可欠な技術であり、資格制度が実施されることによって、技術の向上はもとより、テクニカルアナリストの社会的な地位も向上してゆくものと期待しています。