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NTAA 国際テクニカルアナリスト連盟(IFTA)加盟 日本テクニカルアナリスト協会 特定非営利活動法人(NPO法人)

先見性から見た場合

変化の先見性でテクニカル分析に軍配

株価の上昇、下降は結果であり、上昇下降をもたらす原因こそが重要であるとするのが証券分析の立場である。そして株価変動の原因として、株式の価値(投資価値)の変化が挙げられる。株式の価値(投資価値)は配当金を資本還元したものとされ、配当割引モデルが代表的な分析手法である。株式価値を純資産の関数とする考え方もある。しかし、特定の人なり機関なりが価値や価値の変化を常に正確に予想するのは至難である。情報源との距離が一定しないからである。その人なり機関なりは時に情報源に近く、時に遠い。むしろ不特定多数が構成する市場の予測力が平均して優れている。情報源との距離が一定しているからである。となると、市場が決める価格動向そのものに真実が秘められていると考えるべきである。何故動くかではなくどう動くかが問われる以上、トレンドの行方を追うテクニカル分析に軍配が上がる。株価の先見力に配慮してである。

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