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NTAA 国際テクニカルアナリスト連盟(IFTA)加盟 日本テクニカルアナリスト協会 特定非営利活動法人(NPO法人)

天井と大底

天井と大底

価格変動の大きな流れの中で形成される大天井(トップ)や大底(ボトム)では、その形状の特徴によっていくつかのパターンに分けることができます。

ヘッド・アンド・ショルダーズ・トップ/ボトム

特徴的な山/谷が3つあるもので、日本で三尊天井/逆三尊底と呼ばれているものです。なお、欧米では3つの山/谷の後に起こるリターン・ムーブという揺り戻しも加えて4山/谷の構成でとらえます。

ダブル・トップ/ボトム

特徴的な山/谷が2つあるものです。欧米では2つの天井や底の間隔が数ヶ月に及ぶものでもダブル型に含めますが、日本でいう毛抜き天井や2点底は、2つの天井や底の間隔が数日間と短い特殊なダブル型を指します。

V字トップ・ボトム

特徴的な山/谷が1つしかないものです。ヘッド・アンド・ショルダーズ・トップ/ボトムの中の1つの山/谷が極端に大きく形成されたものととらえることもできます。

ソーサー・トップ/ボトム

ラウンディング・ターン、ボウル型とも呼ばれます。トップやボトムの形が丸くなるのが特徴で、大底ではしばしば見られます。

ライン・トップ/ボトム

トップやボトムの形が横ばいの直線状になってしまうもので、天井で見ることはまれですが、大底ではしばしば見られます。

 

※ 日経平均株価は日本経済新聞社の著作物です。

 

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