木野内 栄治, CMA

大和証券㈱ 投資戦略部 担当部長 ストラテジー課長
チーフテクニカルアナリスト兼シニアストラテジスト
景気循環学会 理事


略 歴

木野内栄治氏は日本トップのテクニカルアナリスト/ストラテジストです。日経ヴェリタスのアナリストランキングにおいて、2004年より継続的に1位になっています。テクニカルアナリストとして20年の経験を持っており、(日本のリーディング証券会社である)大和證券の投資戦略部のチーフテクニカルアナリスト兼シニアストラテジストです。大和證券から転籍した大和SMBCにおいても株式部のチーフテクニカルアナリストを務めました。より最近では、大和證券に復籍し現職を務める前、(大和グループのシンクタンクである)大和総研においてシニアストラテジスト兼チーフテクニカルアナリストを務めました。木野内氏は景気循環学会理事も務めています。日本証券アナリスト検定会員(CMA)。成蹊大学工学部卒。人工知能専攻。

講演要旨

東洋と西洋のテクニカル分析の融合と蒸留による進歩

日本トップのテクニカルアナリストである木野内栄治氏が、日本と西洋のテクニカル分析の相違と共通点について論じます。語られる分野には、グランビルの投資手法、一目均衡表、米国式バーチャート、日本のロウソク足が含まれます。これらの投資手法に関する考察をベースに、テクニカル分析の精度と予測能力を向上させる木野内氏独自の方法が示されます。いわば、東洋と西洋それぞれの手法を蒸留し高純度のスピリッツを作る、というようなやり方です。