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■ ポイント・アンド・フィギュアによるトレンド分析

 ポイント・アンド・フィギュア(P&F)自体については著名な理論の中にある該当項目を参照していただきたいのですが、P&Fにトレンド・ラインを書き込むことでトレンド分析を行うことができます。P&Fにはコーエンが提唱したチャート・クラフト方式とシュリッカーが提唱したホッペンシュテット方式がありますが、トレンド・ラインの引き方も2つの方式で異なります。


コーエンのチャート・クラフト方式
上昇局面
強気支持線
 強気信号が発信された行の左隣の行の最安値から右上がりに45度の線を引き、当面の下値目処とする
強気抵抗線
 強気信号発信の位置を左へたどり、最初に当たった弱気行の右隣の強気行の最高値から右上がりに45度の線を引き、当面の高値目処とする

下降局面
弱気抵抗線
 弱気信号が発信された行の左隣の行の最高値から右下がりに45度の線を引き、当面の高値値目処とする
弱気支持線
 弱気信号発信の位置を左へたどり、最初に当たった強気行の右隣の弱気行の最安値から右下がりに45度の線を引き、当面の下値目処とする


シュリッカーのホッペンシュテット方式
メイン・トレンド・ライン
 上昇局面ではP&Fで節目となる安値同士、下降局面ではP&Fで節目となる高値同士を結んで線を引く長期的なトレンド・ライン
サブ・トレンド・ライン
 上昇局面ではP&Fで節目となる高値から、下降局面ではP&Fで節目となる安値から、メイン・トレンド・ラインと平行に線を引く
インターナル・トレンド・ライン
 メイン・トレンド・ラインとサブ・トレンド・ラインで作られる幅が広い時、節目となる価格からメイン・トレンド・ラインと平行に引かれるトレンド・ライン
インターミディエイト・トレンド・ライン
 メイン・トレンド・ラインとサブ・トレンド・ラインの間にありながら、インターナル・トレンド・ラインが破られた時に節目となる価格から引かれる、メイン・トレンド・ラインに逆行するトレンド・ライン
アクセラレイテッド・トレンド・ライン
 メイン・トレンド・ラインとサブ・トレンド・ラインの間にありながら、メイン・トレンドと同じ方向に加速的に動いた時に、節目となる価格から引かれる、メイン・トレンド・ラインより傾きが急なトレンド・ライン