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■ 3次試験について

 国際テクニカルアナリシス分野の知識体系に新たな知識を加えるような独創的な理論の提出が求められます。受験を希望される方は、実施要綱申込要領留意事項を熟読の上、NPO法人 日本テクニカルアナリスト協会事務局を通してお申し込みください。


■ 受験資格

当協会の検定テクニカルアナリスト(2次試験の合格者)


■ 通信教育と添削

ありません。


■ 実施要綱

 国際テクニカルアナリスト連盟(IFTA)では、以下の要綱に沿って第3次試験を実施します。

(1) 試験形式:研究論文(英語で3,000〜5,000ワード)。
(2) 研究論文の基準:論文の内容は、下記の基準を満たしていること。
    a. オリジナル(独創的)なものであること。
    b. 少なくとも2つの国際市場(注)について論じたものであること。
    c. 筋の通った論理的な議論を展開すると共に、論文中に含まれる各種の検証(テスト)、検討(研究)、及び分析結果に裏付けられた適切な結論が導かれていること。
    d. 論文の内容は実際に応用可能なものであること。
    e. 国際テクニカルアナリシス分野の知識体系(Body of Knowledge)に新たな知見を加えるものであること。
  (注) 国際市場とは、米、欧、日本を含むアジアなどの各国における株式、債券、商品、為替などで国際的に開かれている市場とする。
(3) 研究論文提出の順序及び期限
  @ 概要の提出
    第1段階としてIFTA委員会に対し、研究論文の概要(要約)を提出する。
    概要は、論文が上記の基準を満たしているかどうかをIFTA委員会が判定できる程度の詳細さが必要である。
    英文で700〜1,300ワードにまとめること。
    通常、5月1日までにIFTA委員会必着。
  A 概要の認定
    IFTA委員会は、提出された概要が上記基準を満たしているかどうかを認定する。
    基準を満たしていないと思われる概要については、論文作成にあたって考慮すべき助言、注意事項、条件などが付されて認定されることがある。
    認定結果は、通常6月1日までに示される。
  B 研究論文の提出
    IFTA委員会より概要の認定を受けたものは、第2段階として3,000〜5,000ワードの研究論文を提出する。
    論文は前期基準を満たしていることはもとより、認定された概要を逸脱してはならない。また、付された条件はすべてクリアしていなければならない。
    通常、10月第1週IFTA委員会必着。
  C 合格判定
    IFTA委員会は、専門の試験管による審査を経て論文の合否を判定する。
    合否の発表は、翌年3月頃となる。
  D 不合格論文の取り扱い
    不合格者は、その論文を修正して翌年再提出することができる。
    採点結果に不服な受験者は、IFTA委員会に採点の見直しを求めることができるが、その結果、判定が変わらなかった場合、その論文を翌年提出することはできない。
    採点の見直しには相応の時間がかかり、別途費用が必要である。


■ 申込要領

 第3次試験の受験を希望する方は、下記の順序に従い申し込んでください。

(1) 仮申込(申込資格はNTAA検定テクニカルアナリスト)
  @ 仮申込をされる方は、3月31日までに仮申込書をNTAA事務局宛に送付してください。(当日消印有効)
  A 仮申込をした方は、論文の概要を4月15日までにNTAA事務局宛に提出してください。(期限厳守)
  B 概要は日本語で1,000前後にまとめてください
    箇条書きにするなどコンパクトにまとめてください
  C 用紙はA4判1,600字(40字×40行)のもの1枚以内を厳守してください。
    ワープロ打ちのものに限ります。(自筆不可)
  D NTAA事務局は英訳の上、締め切りまでにIFTA委員会宛に提出します。(英訳料は自己負担)
  E 英語に自信のある方は、英語で提出しても結構です。
    英文の場合は、700〜1,300ワードを厳守してください。
    ワープロ打ちのものに限ります。(自筆不可)
  F 受験料は、900ドルです。概要提出時にお支払い下さい。なお、円貨でのお支払いも可能ですので、詳細は事務局までお問い合わせ下さい。
(2) 本申込(申込資格はIFTA委員会から概要の認定を受けた方)
  @ 概要の認定を受けた方で付帯条件が付いている場合は、それを慎重に検討の上、本申込をするかどうかを決めてください。
  A 本申込をされる方は、7月1日までに本申込書と受験料の振込金領収書をNTAA事務局宛に送付してください。
  B 本申込をされた方は、研究論文を8月15日までにNTAA事務局宛に提出してください。(期限厳守)
  C 論文は、日本語で8,000字前後にまとめてください。(チャートや表は別です)
  D 用紙はA4判1,600字(40字×40行)のもの4〜6枚以内を厳守してください。
    ワープロ打ちのものに限ります。(自筆不可)
  E NTAA事務局は英訳の上、締め切りまでにIFTA委員会宛に提出します。(英訳料は自己負担)
  F 英語に自信のある方は、英語で提出しても結構です。
    英文の場合は、3,000〜5,000ワードを厳守してください。
    ワープロ打ちのものに限ります。(自筆不可)
  G 本申込書及び詳細は、6月中旬頃、概要の認定結果を通知する際に送付します。
  H 受験料は900米ドルです。
(3) 申込及び問い合わせ先
  〒103−0026 東京都 中央区 日本橋兜町 3−3 兜町平和ビル
NPO法人 日本テクニカルアナリスト協会 事務局
TEL 03−5847−2231  FAX 03−5847−2232


■ 留意事項

 過去の実績から見て、受験者は以下の事項に留意して論文を作成してください。

(1) 全般事項について
  @ 定められたルール(研究論文の基準−実施要綱(2)a〜e)を厳守すること。
  A ビジネスレポート(セールス用語やマーケティング用語を多用して論述する)のような形式に陥ることなく、学問的に受け入れられる論文の形式を整えること。
  B マクロ経済、政治及びファンダメンタル用語で過去を分析し、批判するのはテクニカル分析ではない。
    ファンダメンタルな要素は極力排除すること。
(2) 概要と論文の関係について
  @ 概要は、論文で取り上げる事項と、それについての論旨を、簡潔かつ正確に記述したものでなければならない。
  A 論文では、概要で記述していない事項を取り上げてはならない。
  B 論文では、概要で記述した事項を既知のものとして省いてはならない。
  C 概要の認定にあたって、論文で強調すべき事項や論議を避けるべき事項などの助言や、注意事項、条件などが付されている場合には、必ずそれを厳守すること。
(3) 論文の内容について
  @ 実施要綱(2)aの「オリジナルなもの」とは、従来手法、もしくは、よく知られた手法を新たな観点から見直すことも含まれるが、その場合は、同eの「知識体系(Body of Knowledge)に新たな知見を加える」という訴求力が弱くなることに注意すること。第3次試験では、特にeの基準が要求される。
  A 実施要綱(2)bの「2つの国際市場」では、日経平均と円・ドルレートの2つを取り上げた場合に、後者が日本のマーケットを含んでいるため、真に「2つの国際市場」を取り上げたことになるかどうかについて議論が出ている。
  B 実施要綱(2)cの「結論」を下す場合、裏付けとなる資料(チャートや表)を付し、適当な書き込み(チャート・マーキング)を入れるなどして、審査員が論旨を理解しやすいような工夫を心がけること。
  C チャートや表には、明瞭かつ適切な表題をつけること。
  D 引用した文献やデータは、出典を明らかにし、注記をつけること。
  E 論文は、単なる解説的なものではなく、今後の応用を可能にするような方法論となっていなければならない。
(4) 論文の構成様式の例
 
第1部 (目 的) リサーチの目的及び対象の概要について述べる
第2部 (方 法) リサーチの方法及び実施するテストについて述べる
第3部 (裏付け) 裏付け資料及びテストの結果について述べる
第4部 (結 論) 裏付け資料から導かれる受験者の結論について述べる
付 表   追加データがあればそれについて記し、参考文献及び略歴を記す。


■ 合格者の資格

IFTAから「国際テクニカルアナリスト連盟 国際検定テクニカルアナリスト (Master of Financial Technical Analysis :略称 MFTA)」の資格が与えられます。
(2005年12月現在、日本のMFTA取得者は49名)