《IFTA東京大会開催》

 2015年10月に第28回IFTA(国際テクニカルアナリスト連盟)東京大会が開催されます。東京での開催は1988年の第1回大会、2001年の第14回大会に次ぐ3回目の開催となります。

 今回のテーマはContinuous Progression in Investment Management----“Omotenashi in “Technical Analysis----です。

 東京オリンピック開催が決まった際に世界的に有名になった日本の“おもてなし”精神を副題に入れました。進化を続けるテクニカル分析の分野にも日本的な“きめ細かい”発想・分析が欠かせないとの思いから追記したものです。

 IFTA大会は毎年秋ころに開催される年次総会とその後3日間に亘って開催される世界の一流テクニカルアナリストによるセミナー・講演会を総称したものです。セミナー・講演会は世界のテクニカル分析のプロ達が一堂に会し意見開陳・議論する唯一と言っていい会合です。テクニカル分析に関心のある方にとっては、最新・高度なスピーカー達の話を聞いて勉強するだけでなく懇親会の場等で彼ら一流のプロ達と接触し意見交換ができるチャンスでもあります。

 IFTAの最大メンバーであるNTAA(日本テクニカルアナリスト協会)は東京大会開催を歓迎しております。世界のアナリスト達も、世界遺産指定が相次ぐ日本、オリンピック・パラリンピックが開催される東京、さらには世界一安心・安全な街で久しぶりに開催される東京大会を大いに期待しています。変貌する首都東京を視察してもらう好機でもあります。このような大会を、NTAA会員だけでなく、テクニカル分析に関心のある日本中の関係者全員のご協力を仰ぎつつ、ともに成功させたいと考えています。

NTAA 理事長 青木 俊樹